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シークレットシューズコラム

革靴が蒸れるのを防ぐためには

革靴が蒸れるのを防ぐためには

シークレットインソール インヒール シークレットシューズ 背が高くなる靴

革靴って蒸れやすい?

革靴はその構造の特性上、メッシュ地のスニーカーなどとは異なり、蒸れやすくなっています。特に合皮の靴はビニールのようなものなので、靴内部はかなりの密閉空間となります。そのため夏場以外にもシーズンに関係なく汗をかいてしまい、常に湿度は100%、つまりサウナ状態のようになることがあります。本革製の革靴の場合は、合皮と比べると通気性は向上しますが、布地のスニーカーやメッシュの靴と比べると、通気性は劣ります。

靴の中が蒸れてしまうと履き心地が悪くなりますし何より気になるのが「匂い」だと思います。靴を履いている間はいいですが脱いだらもう大変ですよね、あの匂いは何とも言えない臭さだと思います。

そんな革靴を蒸れずに快適に履く方法はないのでしょうか。

今回はそんな方法をご紹介します。

通気性の良い靴を選ぼう

蒸れないように靴を履くことも重要ですが、そもそも通気性の良い革靴を選ぶことも重要となっています。

前述しました通り、合皮ではなく本革の革靴を選ぶことは最低条件です。また、内側(ライニング)の素材が抗菌・防臭・吸湿等の高機能素材であるものを選ぶと良いでしょう。通気性の良い靴を選んで、快適な革靴ライフを送れると思います。

その他の方法について

通気性のいい革靴には好きなデザインのものがない、といった方にはお手持ちの革靴を履いていく上で蒸れにくくする工夫もご紹介します。

同じ靴を連続して履かない(靴を4足以上用意する)

1日履いた靴は「絶対に」次の日履いてはいけません。一日履き続けた革靴の中の汗が、完全に除湿・乾燥し切るには「最低で」3日かかるのです。また夏の湿った季節が続くようだと、1日の汗の量と湿度の影響で更にその日数は増していきます。

足を清潔に保つ

蒸れ防止ではありませんが、ニオイ防止の観点から足を清潔に保つことは重要なのです。足の雑菌は、湿度の影響を受け増殖するため、湿度環境の対策は、ニオイの対策においても同様に重要なのです。

制汗剤・消臭剤スプレーの活用

足裏は人体の中で最も厚い皮膚で覆われています。その為、制汗剤を使っても皮膚が荒れる可能性は低いと言われています。こまめな塗布、制汗シートなどで拭き取ることも効果的といえるでしょう。

靴下は厚ければ厚いほど良い

実は足汗対策に優れているのは「分厚い靴下」。蒸れるのが嫌だからと言って、薄い靴下を履いたり、何も履かなかったりする人もいますが、実は逆効果なのです。また蒸れやすくなる原因の一つに足の指が密着していることもあるでしょう。そのため五本指ソックスだとなお良いですね。靴下の素材は吸水速乾に優れている綿100%が理想です。

靴下の替えを持っておく

最も簡単な方法なのに、意外と実践している人が少ないのが「替えの靴下を用意する」という原始的な手法。汗をかいて一番被害を受けているのは靴下。履き替えないで放置していると、常に革靴の中は湿度を保った状態になってしまうのです。

中敷きを使いこなす

サイズが合わせの目的ではなく、革靴の消臭・防菌効果を目的とした中敷きを使用しましょう。サイズ合わせのために使用する中敷きと、消臭・防菌目的の中敷きはタイプや値段なども異なるので注意が必要です。

革靴の蒸れは避けては通れない

「汗をかくな」というのは無理な話ですよね。 「汗水たらして働く」のがサラリーマンであり、また足は人体の中で最も発汗量が多い部位。しかしここに例示したように、それぞれが特別難しい対処法であるという印象は持たなかったはずです。やっている人はやっているし、技術や莫大な資金が必要なものでもありません。

足汗と向き合い、本来のビジネスに集中できるよう自分なりの対策法を固めていきましょう!



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