革靴本舗のこだわり

革靴本舗では、こだわりのある靴のみを取り扱っております。
完全国産、本革、履きやすさへのこだわりをご紹介。

革靴本舗のシューズは、裁断から仕上げまで
すべて日本国内の職人が手作業で作り上げています。

国内では数少ない靴職人が、匠の技を駆使して作り上げる
北嶋製靴工業所製のシューズは、信頼度抜群でリピーターの多さにも定評があります。

日本人の足を一番知っているのは日本人。
その理念に基づき、こだわり続ける made in JAPAN.

北嶋製靴工業所の製造工程

－　革の裁断から箱入れまで全行程を日本国内で行っています　－

天然皮革独特の味わいを生かして、1枚1枚丁寧に型を抜きます。
革と革を張り合わせる時に段差をなくすため部分によって革を薄くする作業。
平面的な革を立体的に縫い合わせていく事で足に馴染む靴となります。
縫製された革を木型にあわせて吊り込み成形します。
靴底は隙間などができない様に丁寧に手貼りを行い、圧着します。
革の繊維の伸び具合や潤いを見極め、シワに熱を入れて木型に沿わせて伸ばします。
靴のスタイルや革によって様々な方法でツヤ出しや色付けを行います。
丁寧に検品し、箱入れを行います。

「国産」と言っても、底付けが行われた国が生産国となるため、
殆どの国産シューズが日本で最初から製造された靴ではありません。

革靴本舗のシューズは、すべて厳選した本革だけを使用しています。
本革には毛穴が有り、通気性が良く、適切なお手入れで長持ちし味わいが深まります。
また、繊維が伸び縮みするため、履くほどに足に馴染んでいきます。

本革の特性

・通気性が良い
・適切なお手入れで長持ちする
・味わいがある
・履きこむほどに足に馴染む

合皮の特性

・通気性が無い
・味わいがなく均一
・合皮特有のビニールや石油の
ような匂い
・劣化が早い
・耐久性が弱い

最もよく使用される革です。生後どのくらいの牛の革かによってキメや大きさ、厚み等様々。型押しや艶の高いガラス仕上げなど表情も様々です。
生後6ヶ月以内の仔牛の革。キメが細かく柔らかで傷が少ない希少価値の高い素材です。
生後6ヶ月～1年以内の牛の革で、カーフと比べるとややキメは粗いのですが、丈夫で高級ブランドバック等にもよく使われています。
革の表面を起毛させて仕上げたもの。毛足の長い仕上がりをベロアレザー、毛足の短い仕上がりをスエードレザーと呼びます。
薄くて軽く、しなやか。カンガルーは野生で生活しているため、他の革と比べて革キズが多い。年間捕獲量が制限されているため高価です。
耐摩擦性に優れ、薄くて丈夫。繊維組織が充実しており、銀面（表面）には細かなシボが並んでいます。
ダチョウの革で、表面にある独特の丸い突起模様が特徴。立体的な革構造を持ち丈夫で柔軟性に優れた革です。希少価値が高く、高級素材として有名です。
軽量で薄くて柔らか、摩擦への耐久性が強く、通気性が高い。靴の内側素材に使われることが多い。

熟練した職人が1枚1枚丁寧に型を抜きます

革の伸び、ツヤ、色合い、全く同じ物はない天然皮革は、合皮と異なり靴の製造の際に手間と熟練の技が必要となります。
裁断の際には、革の状態をチェック。人間と同様、血筋やあざ、革キズがあり、伸び率や厚みが異なるため、機械には任せられない作業となります。

人間の肌にシミやシワがあるように、天然皮革にもシミ・シワ・キズ・血スジが多数あるため、合皮のように均一な表面にはなりません。

本革を使用した靴は、その１つ１つが革の個性であり、革の風合いとしてお楽しみ下さい。
また、柔らかい革の場合、どうしてもシワになりやす傾向がありますが、足に馴染みやすいということでもあるため、ご理解の程宜しくお願い致します。

北嶋製靴工業所のシューズは、履き心地を第一に考えて作られています

履き心地を追求した5～7cmの高さだけをラインナップしています。
それ以上の高さになると足に負担がかかり過ぎるので、足の健康を考えて7cmまでの企画となっています。

ヒールアップシューズ専用木型の製造

木型
抜型
インヒール型
靴底

足入れを考えたヒールアップシューズを作るには、専用の木型から、デザインに応じた革の抜き型、木型に合わせた専用のインヒールや靴底等、様々な専用資材が必要になります。
その全ての部材において、試行錯誤を繰り返し、日本人の足に合わせて設計、改良し続けられているこだわりのヒールアップシューズ。熟練した匠の技で仕立てた「日本人が作る、日本人のための逸品」。

ヒールアップ、かつ快適な歩行のための靴作りを目指して

ヒールアップ、脚長効果を謳った靴は世の中に沢山ありますが、ただ単純にヒールアップだけを考えられたものは、実は歩行や足のことを考えられていない者も少ないのが現状です。足入れが悪かったり、インソール分足入れが窮屈になったりするのです。
嶋製靴工業所では、全てを踏まえたうえで、快適な靴入れとヒールアップを目指す本当の靴屋だからこそできる靴作りをしています。
匠の技をシークレットに足元から。