シークレットシューズコラム
シークレットシューズを脱ぐときに気をつけたいこと
シークレットシューズを脱ぐときに気をつけたいこと
脱いだときに身長がばれないようにするためには
シークレットシューズの使用を検討している人の中には、靴を脱ぐときに履いていることが明らかになってしまうのではないかと気にしている人も多いでしょう。例えば仕事帰りの飲み会などで座敷を利用するなど、いつどういったタイミングで靴を脱ぐかはわかりません。普段から身長を高く見せていても、他人にばれてしまってはせっかくの努力が水の泡です。そのためには、靴選びの段階からばれにくいものを選ぶように気をつけておく必要があります。
まず、購入するときにかかとの高すぎるものは避けるようにしましょう。具体的には5~7センチ程度にとどめておきます。それ以上にかかとが高くなると、まともに歩けなくなるおそれがあり、歩けたとしても非常に不自然な歩き方になってしまいます。そうなると周囲から疑惑の目で見られかねません。また、靴を脱いだときも、高すぎない靴であれば違和感は少なくなります。
次に靴を脱いだあとも気をつける必要があります。シークレットシューズは履いている際に周囲へなるべくばれないような工夫がされていますが、脱いだ状態で上から見ると気付かれるおそれがあります。これを解決するため、靴と同じ色の中敷を重ねておくことが有効です。こうすることで、脱いだ靴を上から見ても、ちょっと見ただけでは内部の構造がわからなくなります。中敷を重ねると靴の内部が狭くなるため、なるべく薄い中敷を選ぶか、これを見越して大きめの靴を履いておくかすれば問題は緩和されます。
中敷を重ねると窮屈に感じられることはどうしても避けられませんが、元々見た目でばれにくい構造になっているシューズを選ぶ方法もあります。脱いだときの違和感を覚えにくいような、人間の持つ視覚効果を活かしたシューズもあるので、そのようなタイプを選ぶのも良いでしょう。シークレットシューズの購入時には、様々なことを考慮して選ぶようにしましょう。
脱いだときのにおいを緩和させるためには
シークレットシューズに限った話ではありませんが、靴を脱ぐといやなにおいが発生します。特に革靴はその特性上、スニーカーなどよりも蒸れやすくなっており、脱いだときのにおいにはより注意を払わなければなりません。においは蒸れることにより発生するため、蒸れにくくなるような工夫が必要です。
シークレットシューズの購入時には、できるだけ通気性の良い靴を選ぶようにします。合皮の靴は通気性が悪いので避けるようにしましょう。素材にも注意して、抗菌や防臭効果のあるものを意識して選びます。
ただし通気性のいい靴に限定して探すと、自分好みのデザインを選べないといった場合もあります。そういったケースでは、使い方によって少しでも蒸れにくくする工夫をしましょう。
まず、足を清潔に保つことが基本です。足の雑菌は湿度によって増殖するため、定期的に靴を脱いで通気するようにします。靴下の替えも常備しておき、汗をたくさんかいたら替えるようにすればにおいを緩和できます。靴下についても、できる限り分厚くて吸水性の優れた靴下を履くようにします。靴自体もできれば4足以上を準備して、続けて同じ靴を履かないようにローテーションしながら回すのが理想的です。こうすれば履かない日に内部を乾燥させることができます。
消臭スプレーの活用も効果的です。中敷も消臭効果のあるものを購入するようにします。以上のような工夫をこらして、できる限りにおいを発生させないようにし、もしにおってもできるだけ緩和させるようにするのが公共の場のマナーです。
脱いだあとの靴のケアが重要
シークレットシューズを脱いだあとは靴をしっかりと手入れすることが大切です。適切な手入れと保管によって靴の寿命がのびるためです。
靴を脱ぐと、たいていの人はそのままにしてしまいがちです。しかし、生活する上で靴に付く汚れは相当なものです。ちょっと近距離を歩くだけでも、靴は地面に一番近いところにあるためすぐに汚れてしまいます。そのため、脱いだらブラッシングすることを習慣づけるようにしましょう。汚れがたまってからまとめて落とそうとすると難しいため、随時落としておくほうが簡単で、結果的に靴の寿命をのばすことにもなります。
ブラッシングをしたあとの保管場所も考慮が必要です。大多数の人は玄関にそのまま置いていますが、もし直射日光が当たるような場所であれば、直射日光を避けられる場所へ移動させるようにします。他には、カビの発生を防ぐために高温多湿な場所には置かないことと、毎日ではなくとも定期的に陰干しをすることにも留意しましょう。陰干しは月に一回程度、風通しのいい場所ですることが推奨されています。
そして、履く前には防水スプレーも使うようにします。晴れていれば必要ないようにも思えますが、防水スプレーは水を防ぐだけではなく、ほこりや汚れなどを防ぐ効果もあります。購入時から気をつけておけば、新品の状態を長く保つことができます。これらのポイントを押さえて、できるだけ長く愛着を持って履き続けられるようにしましょう。